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林業センター

2020年12月30日(水)

遊ぶイベント・お祭り

山間のまち東栄町発のチェンソーアートで、環境へ配慮した持続可能な社会を目指す

チェンソーアート日本発祥の地、東栄町で活動するチェンソーアートクラブ「マスターズ オブ ザ チェンソー東栄」。2001年のクラブ発足当初から、チェンソーアートを楽しみつつ、森林資源の活用や環境に配慮した活動に努めています。そんな活動の一環である、バッテリーチェンソーの普及推進、廃油リサイクルと生分解性バイオオイル使用などについて取材しました。

東栄町はチェンソーアート日本発祥の地

ゼロエミッションの様子

チェンソーアートとは1本の原木からチェンソーを駆使し、ダイナミックかつスピーディーに繊細な作品を作り上げるもので、一言でいうと「チェンソーを使った彫刻」のこと。北米から始まり欧州でも人気が定着しているチェンソーアートは、日本では最初に東栄町に紹介され、東栄町がチェンソーアート日本発祥の地とされています。町の面積の約9割を森林が占める東栄町では、豊富な自然資源を活用したまちづくりを目指し、2001年チェンソーアートクラブ「マスターズ オブ ザ チェンソー東栄」が公式に発足しました。

森林資源の活用やエコロジー推進も活動の一環

チェンソーアートクラブでは毎年5月、国内だけでなく海外からもカーバーが参加する競技大会を開催。競技の他、作品の即売会なども行われ、大勢のギャラリーが集まる恒例の人気イベントとなっています。記念すべき第20回となるはずだった今年の大会は残念ながらコロナウィルス感染拡大防止対策のため中止に。大会はなくともクラブでは、発足当初から活動の目的とする間伐材を有効利用した森林資源の活用や、エコロジー推進の一環として生分解性バイオオイル使用の普及などに日頃から努めています。

バッテリーチェンソーを使った「ゼロエミッション」競技

チェンソーには、ガソリンで駆動するエンジンチェンソーと、リチウムイオン電池で駆動するバッテリーチェンソーがあります。エンジンチェンソーは自動車と同じく排気ガスが排出されるため、環境への配慮から主に欧州の主力チェンソーメーカーがバッテリーチェンソーの性能開発に注力。その流れを受けて、東栄町でも2019年の「チェンソーアート競技大会IN東栄」で、バッテリーチェンソーを使った「ゼロエミッション」競技(zero emission = 排気ゼロ、排気ガスを出さない)を競技種目に取り入れました。

特に環境意識の高い国であるドイツのSTIHL(スチール)やスウェーデンのハスクバーナ、アメリカのオレゴン、国内ではマキタやニッカリなどバッテリーチェンソーの普及に力を入れるメーカーが協賛となり、競技カーバーだけでなく、来場者にも体験コーナーを設けるなどバッテリーチェンソーを試せる機会を提供しました。排気ゼロというだけでなく、軽量で振動も少なく、何より「音が静か」という特徴を持つバッテリーチェンソーの普及により、都市部在住のチェンソーアート愛好家の増加へつながることも期待しているそうです。

ゼロエミッションの様子

2020年はチェンソーアート競技大会は残念ながら中止となってしまいましたが、11月にクラブ事務局のある林業センターの敷地内で一部のカーバーたちが集まり「チェンソーアートギャザリング」を開催、ここでもバッテリーチェンソーは活躍しました。序盤の大きな木の切り込みはエンジンチェンソー、中盤から仕上げにかけての工程はバッテリーチェンソーと用途を分けてチェンソーを駆使して作品を制作。その対比はコチラのYouTube動画でご覧いただけます。

チェンソーアートを通じ、持続可能な社会に向けた取り組み

競技大会では、チェンソーアートの競技を楽しんでいただくだけでなく、新競技ゼロ・エミッションはじめ持続可能な社会に向けた取り組みも展開。また普段より、林業への関心を高めることや、暮らしに取り入れることのできるSDGsに絡んだ活動にも取り組んでいます。

てんぷら油を回収し、生分解性チェンソーオイルとしてリサイクル

天ぷら油買い取りの様子

チェンソーアートクラブでは発足当初から、エンジン式のチェンソーを使用する際も鉱物油のチェーンオイルではなく、土壌を汚さないよう分解され自然に還る植物性の生分解性のオイルを使用してきました。 
さらに2019年からは家庭や飲食店などの使用済みのてんぷら油を回収し、回収された油は小牧市にある中部エコバイオ合同会社にて自然に優しい生分解性チェンソーオイルへとリサイクルされ、東栄町林業センターでも販売、普及に努めています。2020年秋より町内への呼びかけも本格的に始め、飲食店や町民の人々の持ち寄りも定着し始めました。

作品制作から出た木っ端やおが粉も再利用

おが粉持ち帰りコーナー

チェンソーアートの競技では丸太をチェンソーで彫り出していくため、大量の木っ端やおが粉が発生します。この木っ端材はウッドチップに、おが粉はたい肥にすることで、畑や庭などに撒く草抑えや肥料として活用することが可能なんです。競技大会会場では、木っ端をウッドチップにする機械を設置し、会場へ来た方が自宅の庭や畑で利用できるよう「おかくず持ち帰りコーナー」も設置。また、ウッドチップは、豊橋の園芸店に販売も行っています。

チェーンソーアートクラブ
東栄町在住だけでなく、広く全国に現在約50名ほどの会員が所属。会員は常時募集していますので、興味のある方は事務局までお問い合わせを。
チェーンソーアートクラブ事務局(東栄町林業センター内)
住所:東栄町奈根加久保56-2
電話:0536-76-1199

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