東栄町のじかん 暮らすように楽しむ 愛知県東栄町観光情報サイト

  • お気に入り
  • 東栄町ってどんなとこ?
  • 東栄町観光まちづくり協会とは
  • ホーム
  • ギャラリー
  • ガイドブック
  • アクセス
  • お問合せ
  • MAP
  • 共有

東栄町のじかん 暮らすように楽しむ 愛知県東栄町観光情報サイト

MENU

お気に入り

Search

東栄町の伝統神事 花祭特集

令和5年度花祭の開催について
開催情報まとめ
PDF版はこちら
花祭へ安心してお出かけいただくために

花祭とは

花祭とは

「花祭」は700年以上続く伝統的な神事で、1976年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。花祭の起源ははっきりとは分かりませんが平安時代に最盛期を迎えた吉野・熊野の修験道が奥三河に暮らす人々に影響をもたらしたと言われています。
東栄町では、毎年11月から3月の冬の寒い時期に町内各地区で花祭は行われます。なぜ、こんな寒い時期に行うのかというと………花祭は霜月祭とも言われ、もとは旧暦の霜月に行われていました。これは、新暦の12月から1月頃にあたり、一年で最も寒い時期です。
冬の間に衰えた太陽と大地の生命力を、花祭を行うことで呼び醒まします。

花祭とは

花祭の主な流れ

神迎え(滝祓い、湯立てなど)

神迎え(滝祓い、湯立てなど)
村内の滝から採ったお滝の水を釜で沸かしながら八百万の神々を舞庭(まいど)にお迎えし、祭が始まります。

舞始め(楽の舞、市の舞、地固めなど)

舞始め(楽の舞、市の舞、地固めなど)
注連縄(しめなわ)に囲まれた舞庭を、市の舞(一の舞)や地固めなどで清めるところから花祭の舞は始まります。

舞(花の舞、三ツ舞、四ツ舞など)

舞(花の舞、三ツ舞、四ツ舞など)
花の舞で初舞台を踏み、年齢に応じて持ち物、舞の難しさが変わります。個人による祈願の舞も行われます。

鬼(山見鬼、榊鬼、朝鬼など)

鬼(山見鬼、榊鬼、朝鬼など)
花祭の中でも最も重要とされる鬼。大地に新しい活力を拭きこみ、五穀豊穣、無病息災をもたらすといわれています。

湯ばやし

湯ばやし
藁を束ねたタワシ(湯たぶさ)を持って舞い、終盤で釜の中の湯を振りかけます。この湯を浴びると、1年健康に暮らせると言われています。

神送り(ひいなおろし、鎮めなど)

神送り(ひいなおろし、鎮めなど)
舞が終わってなお昂る神々を鎮め、元の場所へと送ることで、花祭の里は元の静けさを取り戻します。

花祭の楽しみ方

  • 熱熱

    子供達の成長を喜び合い、若者は仲間の舞を讃え励まし幾重にも集まるエネルギーは圧倒的です。太鼓のリズムや笛のメロディ(「てほへ」は笛に合わせます)に体を揺らし、ともに囃して祭りにどっぷり浸かってみましょう。

  • 舞舞

    美しい舞は縦横無尽に大きく動く一方で、神の神域=結界も固く守られます。注連縄(しめなわ)や菰(こも)、飾り物などは神々のためのものです。また勇壮に見えても、面からの視界は限られ間近に立つ人やストロボが苦手です。舞い子が美しく舞えるよう、しきたりや舞の動きを心に留めておきましょう。

  • 笑笑

    花祭は厳かで美しい一方で、道化の面や盛り上げ役のセイト衆や野次なしには成り立ちません。適度なお酒、ご利益を期待しての味噌ぬりや湯ばやしなど、「寒い・眠い・煙い」と併せて身支度を整えて、お出かけください。

  • 賛賛

    会場にぐるりと掲示される墨書の札は、「お見舞い」と呼ぶ祭運営への協力の証です。地区毎に記念品、軽食や接待、次回の案内状など独自の返礼があり、祭の維持保存の原資となります。地元、近隣、出身者によって支えられていますが、お一人三千円程度ご賛同いただけると、祭に大きな力を添えることができます。

花祭の開催地、開催予定表

花祭の開催地、開催予定表

  • ※祭りの日程、時間は変更になる場合があります。
  • ※設楽町、豊根村で開催される花祭については各観光協会へお問い合わせください。
    各地区の詳しい情報はこちらのホームページをご覧ください。
    http://www.town.toei.aichi.jp/1584.htm

東栄町内の花祭開催予定表

地区名等 令和5年度開催状況 例年の開催日・会場
東栄フェスティバル 11月3日(木・祝)10時~
15時40分
文化の日 東栄ドーム
小林 (こばやし) 11月11日(土)
8時(神事開始)~22時
11月 第2土曜日 小林諏訪神社境内
御園 (みその) 11月11日(土)
13時(神事開始)~翌日13時
11月 第2土曜日~翌日 園第一集会所
東園目 (ひがしそのめ) 11月18日(土)
13時(神事開始)~翌日6時
11月 第3日曜日 老人憩いの家 東薗目荘
(つき) 11月22日(水)
8時(神事開始)~翌16時
11月22日・23日(祝) 月集会所
足込 (あしこめ) 11月25日(土)
8時(神事開始)~翌日8時
11月 第4土曜日~翌日 足込集会所
河内 (こうち) 11月25日(土)
18時(神事開始)~翌9時
11月 最終土曜日~翌日 河内長峯神社境内
中設楽 (なかしたら) 12月2日(土)
20時(舞開始)~翌日15時
12月 第1土曜日~翌日 中設楽花祭り舞庭
(中設楽生活改善センター前)
中在家 (なかんざき) 12月10日(日)
8時(神事開始)~翌日23時
12月 第2日曜日 老人憩いの家 明寿荘
古戸 (ふっと) 1月2日(火)~翌日 1月2日~翌日 古戸会館
下粟代 (しもあわしろ) 1月7日(日)
8時(神事開始)~21時
成人の日前の土曜日~翌日 下粟代生活改善センター
布川 (ふかわ) 中止 布川集会所

花祭についてより詳しく知りたい方は

花祭についてより詳しく知りたい方は

ぜひ花祭会館へお越しください。鬼面や衣装、映像のほか国登録有形民俗文化財の花祭に関する道具が展示されています。
https://www.toeinavi.jp/spots/detail/30/

東栄町への交通アクセス

東栄町への交通アクセス

  • ※花祭会場へ向かう道はすれ違いができないほど狭い箇所もあります。運転に自信のない方はお気をつけください。
  • ※冬は道が凍結する場合があります。スタッドレスタイヤなどを装着し、安全運転でお越しください。
  • ※お車を運転する場合、花祭会場での飲酒は絶対におやめください。
  • ※東栄駅から各花祭会場へ公共交通機関を利用しての移動は困難です。タクシーのご利用をおすすめします。
    東栄タクシー:http://toeitaxi.com/

宿泊施設情報

泊まって、ゆっくり花祭を満喫しましょう。

大崎屋旅館

大崎屋旅館

0536‐76‐0046

送迎あり門限なし

花祭の研究に携わった民俗学者の常宿として利用されていた老舗旅館。山里ならではの美味しいお食事が楽しめると評判です。

https://www.toeinavi.jp/spots/detail/31/

大崎屋旅館

奥三河紅葉園

奥三河紅葉園

0536‐76‐0337

門限なし

山々に囲まれた自然豊かで開放的なコテージ&キャンプ場です。
BBQや石窯、魚のつかみどりなどが楽しめます。

https://www.toeinavi.jp/spots/detail/14/

奥三河紅葉園

交流促進センター千代姫荘

交流促進センター千代姫荘

0536‐76‐0489

送迎あり門限なし

四季折々の手作り体験が楽しめる宿泊施設。昔懐かしい囲炉裏を囲んで田舎料理も食べられます。

https://www.toeinavi.jp/spots/detail/28/

交流促進センター千代姫荘

東栄グリーンハウス

東栄グリーンハウス

0536‐76‐1266

門限なし

町の総合社会教育文化施設のひとつ。周辺には花祭会館・民芸館・博物館と3つの文化施設と様々なスポーツ施設があります。

https://www.toeinavi.jp/spots/detail/12/

東栄グリーンハウス

スターフォーレスト御園

スターフォーレスト御園

0536‐76‐0687

門限なし

宿泊型の天体観望施設です。大型の望遠鏡のほか、プラネタリウムや貸し出し用の望遠鏡も備えており、入門者から天文マニアまで楽しむことができます。

https://www.toeinavi.jp/spots/detail/15/

スターフォーレスト御園

体験型ゲストハウスdanon

体験型ゲストハウスdanon

0536‐76‐1860

門限なし

築150年の古民家で田舎暮らしを体験できるゲストハウス。接客やサービスはなく、共同調理とシェアご飯です。ありのままの東栄町の暮らしが体感できます。

https://www.toeinavi.jp/spots/detail/13/

体験型ゲストハウスdanon

とうえい健康の館

とうえい健康の館

0536‐77‐2525

門限なし

天然療養泉である「とうえい温泉花まつりの湯」に隣接した湯治の宿で、宿泊される方は無料で温泉を楽しむことができます。

https://www.toeinavi.jp/spots/detail/23/

とうえい健康の館